関税やはり不透明

木曜のドル円は朝方からじりじりと下落していき、143.1円までドル売りが進行しました。

前日にCPIやトランプ関税の不透明感で下落しましたが、その流れのまま落ちていった感じです。

   ドル円   +20.5PIPS   +20,500円

トランプ関税相場は下落がメインと考えていますので、昨日も単純に戻りを売っていくトレードとなりました。

やはりトランプ関税相場らしく戻りが強くやられる場面もありましたが、とりあえず売り目線が当たったので良かったです。

昨日は新規失業保険や生産者物価指数の発表がありましたが、下げた後に強く戻す場面もあり安値圏での逆張り買いも強いという印象でした。

トランプ大統領は前日に中国との交渉は成立したと述べましたが、中国側からのアクションがまだ無く、引き続き関税によるリスクオフがしぶとく残っているといった雰囲気となっています。

日本やEUも含めてトランプ関税の決着はまだ先のような感じですので、はっきりとポジティブなニュースが出るまでは売り目線継続ということで戻りを売り続けたいと思います。

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