160円台ウロウロか

前日についに160.8円まで円安が進んだ米ドル円は、昨日は高値更新は無くごちゃごちゃした動きでした。

強烈な売り仕掛けや牽制発言も無く、160円台を上下にウロウロする難しい値動きでした。

　　　米ドル円　　　＋4.4PIPS　　　＋4,400円

21時にはアメリカのGDPの発表がありましたが、それほど大きな指標ではないので大して動きませんでした。

長期的なトレンドは上昇なのですが、短い時間足でみるとトレンドが読みづらく、スキャルピングは難しい日が続いているような気がします。

抜けたと思えば戻され、大きく動いたと思えば反発する、といった感じでテクニカルが効かない相場はかなり厄介です。

こういった難しい動きなのも、相場参加者が為替介入や日米の金利差のハッキリとした縮小などの大きなトピックを待っているからかもしれません。

とにかくトレーダーは今の相場に合わせて全力を尽くすしかありませんので、やるべきことをやって耐え凌ぎたいと思います。