週の米ドル円は韓国の戒厳令発動のニュースで下げた場面はありましたが、結局は150円前後のレンジのような値動きとなりました。
今週も似たようなトレンドの分かりづらい相場となる可能性がありますので難しくなりそうです。
今週の重要経済指標
- 12月11日(水) CPI
- 12月12日(木) 新規失業保険件数申請 PPI
今週の注目の経済指標はCPIとなりますが、以前ほど注目度は高くないので強いトレンドを作ることはないかもしれません。
指標よりも中東やウクライナ情勢のリスクオフの報道、日米の政府要人の政策金利の上下に関する発言の方に注意が必要でしょう。
日銀会合とFOMCは来週にありますが、特に日銀が政策金利を引き上げるのかまだ不透明なため、今週は様子見ムードとなり動きが少ないかもしれません。
トレード戦略としてはトレンドを追いかけるのではなく、150円台はショート、149円台はロングといった逆張りトレードの方が有効かもしれません。
とにかく勝負の来週を控えたボラの少ない相場となりそうですので、トレード回数を少なめにして負けないことに重点を置いて乗り切りたいと思います。
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