荒れた雇用統計

週末金曜のドル円は怒涛の上げだった前日の高値を更新し、145.9円まで円安が進行しました。

そして雇用統計発表後には143.7円を付けてから再度1円以上戻るという、方向感が無くボラはあるという荒れた展開となりました。

   ドル円   +44.9PIPS   +44,900円

朝の上昇は赤沢経済再生相の「為替は議論とならなかった」という発言と、米中の関税交渉の前向きな進展がありそうだという報道が要因となりましたが、勢いは続かずじわじわと下落していきました。

雇用統計はどちらかというと結果は良かったみたいですが、瞬間的に上がってその後143.7円まで強く下げていったので売っていき利益を出せました。

木曜の植田総裁の会見で利上げが遠のいたことによりドル円は上昇しましたが、昨日の値動きを見るとなんとなく売りもまだ強さがある感じがしましたので、関税がらみの報道で再び140円を目指すような下げが来てもおかしくないかもしれません。

ビッグイベントが多かった一週間が過ぎましたが、来週以降も上下に荒れた難しい相場がやってきそうですので気を引き締めて頑張りたいと思います。

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