
昨日のドル円は中国の新興AI企業のディープシーク社が安価なAIを開発したとの報道を受け、株式市場と共に強く下げて153.7円まで円高が進行しました。
AI関連の盛り上がりが最近の好調な株式市場を支えていることは知っていましたが、まさかアメリカのIT企業の脅威になるような中国の企業が台頭してくるとは衝撃でした。
ドル円 +10PIPS +10,000円
結果的に見れば非常に強い下げでしたのでこの流れに乗りたかったところですが、売るポイントを探しているうちにどんどん下げてあまり取れませんでした。
ディープシークショックによってエヌビディアを始めとする幅広いIT関連企業の株価が下げましたので、リスクオフの流れとなってドル円も下げたようです。
トランプ大統領は就任するやいなやAI関係の投資を歓迎するような発言をしていましたので、その直後に安価な中国製AIの存在が伝われば市場が混乱するのは当然でしょう。
しかしディープシーク社の安価AIの性能には懐疑的な声もあるようですので、このままドル円がズルズル下がっていくとは考えない方がいいかもしれません。
株式市場も為替相場もここからどうなるかは誰にも分かりませんが、大きく動くきっかけのようなものが来た感じがしますので、また大きなチャンスがあると信じて頑張りたいと思います。
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