
昨日のドル円はトランプ政権が中国に関税を課すといった報道や、それに中国が対抗策を発表するといった貿易戦争の混迷が伝わり下落していきました。
トランプ大統領は関税を交渉のカードとしてちらつかせているだけなのか、それとも本当に実行するのか分かりませんが、とにかくマーケットは翻弄され続けています。
ドル円 -31.1PIPS -31,100円
昼過ぎぐらいに中国への関税のニュースが出てドル円は下がりましたが、結局その後のはっきりしない値動きに飲み込まれてやられてしまいました。
貿易戦争のニュースは基本的にはリスクオフの流れになると思われますが、円もドルも安全資産と見られていますのでユーロ円などと比べるとドル円の動きははっきりしないようです。
また昨日はJOLTS求人の発表がありましたが、結果が良くなくてドル円の下落をさらに誘発した形となりました。
雇用関係の指標の悪かったことは、金曜の雇用統計の思惑にも影響を与えるかもしれません。
関税のニュースや雇用統計など週末にかけて荒れた相場が続きそうですが、なんとか冷静にトレードして利益を出したいと思います。
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