7月28日~の展望

先週のドル円は参議院選挙後の下落や日米関税交渉終結、そして石破首相の辞任否定などいろいろありましたが、結局週の終わりには一週間の下落を否定するかのような感じで上昇していきました。

再び149円台を付けに行くかどうかは分かりませんが、ビッグイベントがたくさんありますので非常に大きな値動きが出る勝負の一週間になりそうです。

   今週の重要経済指標・イベント

  • 7月29日(火) JOLTS求人
  • 7月30日(水) ADP雇用統計 GDP FOMC政策金利 パウエル議長会見
  • 7月31日(木) 日銀政策金利 植田総裁会見 新規失業保険申請件数 PCEデフレーター
  • 8月1日(金) 雇用統計 ISM製造業

今週は日米の金融政策の発表と雇用統計があるというすごい一週間ですので、150円を超えてくるのか140円を目指すのかという大きな節目となるかもしれません。

日米共に政策金利は現状維持が見込まれていますが、パウエル議長や植田総裁の会見では年内の金利の動向を示唆するような重要なキーワードが出てくるかもしれません。

重要イベント目白押しでトレーダーとして熱狂の一週間となりそうですが、油断するととんでもない損失を喰らう可能性もありますので冷静にトレードして乗り切りたいと思います。

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