先週の米ドル円は長期上昇トレンドがしつこく継続し、為替介入前の高値を超えて161.2円まで円安が進行しました。
7月に入って長期的なトレンドがどうなるか分かりませんが、おそらく今月も上下に激しい相場になるのではないでしょうか。
今週の重要経済指標
- 7月1日(月) ISM製造業景況指数
- 7月2日(火) パウエル議長の発言 JOLTS求人
- 7月3日(水) ISM非製造業景況指数 FOMC議事録
- 7月5日(金) 米雇用統計
今週はいろいろと指標発表がありますが、やはり注目は金曜の雇用統計でしょう。
アメリカの景気がついに後退するのではということはずっと言われているので、今回の雇用統計の結果次第でトレンドが大きく転換してもおかしくありません。
また、やはりここまで円安が進行していますので、為替介入への警戒や政府関係者の牽制発言にも気をつけなければなりません。
ロング相場だからといって損切りも入れずに買っていって、強烈なガラを喰らったら一発退場となってもおかしくありません。
今週も大相場が到来しそうですが、トレーダーはチャートの動きに順応してやっていくしかありませんので、なんとか月初めのいいスタートを切りたいものです。
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