昨日の米ドル円は欧州時間ぐらいから上昇し、150.6円付近まで上昇しました。
夜には注目された米雇用統計の発表がありましたが、結果が良かったにも関わらずまで下げる場面がありました。
米ドル円 +3.1PIS +3,100円
夕方以降の上げどまりからボコボコにやられてしまいましたが、雇用統計でなんとかプラスまでいけたのでホッとしました。
雇用統計は良かったのに米ドル円はなぜか上昇しましたが、どうやら結果を受けて次回のFOMCでの政策金利の引き下げ確率が高まったことが要因のようです。
結果が良くて下がったのはかなり珍しい値動きでしたが、とにかく利下げ確率は90%ぐらいまで上昇したようです。
今回の雇用統計は今年最後でかなり注目されていたので大きなトレンドを形成するのではと思いましたが、結局150円台を回復するところまで戻ってきましたので、長期トレンドの行方は日銀会合次第となるかもしれません。
まだまだ150円付近の難しい値動きが続きそうな雰囲気ですが、ボラは年末にかけて十分にありそうですので、なんとか大勝して今年を締めくくれたらと思います。
コメント