12月15日~の展望

今週の為替相場は雇用統計や植田総裁の会見などビッグイベントが控え、今年最後の大相場がやって来そうです。

結局今年の相場は160円近くから始まり160円近くで終わりそうですが、超長期で見れば結局円売りが強かった印象が残った一年でした。

   今週の重要経済指標・イベント

  • 12月16日(火) 雇用統計 小売売上高 製造業PMI
  • 12月18日(木) CPI 新規失業保険申請件数
  • 12月19日(金) 日銀政策金利 植田総裁の会見

こんなに集中してもったいないなと思えるほど重要指標が目白押しですが、やはり注目は雇用統計と植田総裁の会見でしょう。

雇用統計は10月分と11月分らしいのでどう動くか全く分かりませんので、動きに任せて臨機応変にやるしかないでしょう。

日銀政策金利は利上げが濃厚のようなので無風に近い動きになるかもしれませんが、植田総裁の会見は今年のクライマックスにふさわしい値動きが出るかもしれません。

来年以降の利上げペースについての言及があるのかが最大の注目点ですが、はっきりと明言するとはあまり思えませんので、今回も円売り方向に強い動きが出たらそれについていく感じになりそうです。

今年最後の相場もやはり円売り目線でいくつもりですが、何があるのか分からないのがFXというのは言うまでもないことですので、大損失を喰らって悲惨な年末年始とならないよう気を引き締めてトレードしたいと思います。

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