昨日の米ドル円はまたまた高値を更新する円売りが到来し、162円直前の値まで上昇しました。
歴史的円安のはずなのに高値更新が当たり前になってきているのか、それほど衝撃でもなくなっているのが異様な相場を表しているかもしれません。
米ドル円 +10.8PIPS +10,800円
昨日は経済指標の発表がいくつかありましたが、特に23時のISMで大きく下落しました。
指標でこれだけ下げたのは久しぶりのような気がしますが、結果がかなり悪かったにも関わらずやはりその後上げていきました。
指標の結果に関係なくただ上がるきっかけとなるだけでして、金曜の雇用統計もこの強い円売りの流れを変えることはできないかもしれません。
ユーロやポンドや豪ドルも円に対して異常に買われていますので、とにかくこの円安の流れは例えまた為替介入が来たとしてもやすやすとは変えられないのではないでしょうか。
しかしどんな異常な相場であってもトレーダーはチャートだけを見て淡々とトレードするだけなので、自分のできることに集中して冷静にやっていきたいと思います。
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