関税警戒続く

週明け月曜のドル円はオープンと同時にじわじわと下げていき、143.5円まで円高が進行しました。

先週末の雇用統計後の上げを否定するような下落であり、やはり上下に一方的にはいかない難しい相場が続いています。

   ドル円   -8.1PIPS   -8,100円

やはり一筋縄ではいかない相場に揉まれて買ったり売ったりしてうまくいかず、自分でも何がしたかったのかよく分からない一日でした。

ドテンを繰り返すような日は大抵大負けするのですが、昨日は微損で済んだのでましだったと思います。

朝方からの下げはトランプ大統領の「海外で制作された映画に関税を課す」、「中国は米国を食いものにしている」といった発言が影響したようで、映画はともかく中国に対する物言いは合意がまだまだ先になりそうだという感じがします。

夜にはISM非製造業の発表がありましたがそれほど大きな動きは出ず、やはり最近の相場は関税がらみの報道の方が動かすエネルギーが発生するといった感じでしょうか。

関税のニュースはいつ飛び出すか分かりませんので、チャートを見ているときは常に油断せずにしっかり損切りを入れてリスクに備えたいと思います。

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