先週の木、金曜は忘れたころの為替介入が来て、米ドル円は一気に4円ほどの下落となりました。
今後どうなるか全く分かりませんが、今週も上下に激しく動く勝負の一週間になりそうです。
今週の重要経済指標
- 7月16日(火) 米小売売上高
今週は注目の経済指標はそれほどありませんが、指標どころじゃないほど大きく動くのは間違いないでしょう。
157円台に突入したのは大きな下落ですが、日足レベルで見ると長期的な下落トレンドに入ったとは言えず、まだまだインパクトが足りないかもしれません。
神田財務官はこの7月で退任されるようなので、邪推となりますが最後の仕事としてさらに円の価値を高めて辞めたいと考えるかもしれません。
トレード戦略としては、このままゆっくりと再上昇していくのが一番やりやすいのですが、ただロングのポジションを持つことが非常にリスクのある相場となっています。
上がってきたところを逆張り気味にショートして、介入や謎の仕掛けを待つ、というのも面白いかもしれません。
とにかく今週も先週に引き続いて相場が大きく動くことが予想されますので、勝負所を見極めて積極的に勝負し、かつ大敗しないよう慎重にトレードしてなんとか利益を上げたいと思います。
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