先週の米ドル円は日銀が政策金利を現状維持としたことで一時158円台に乗せてきましたが、その後の植田総裁の会見やフランスの政情不安などのニュースを受けて再び下げてきました。
日米の金利差の縮小やマーケット全体のリスクオフ気味の雰囲気もありますので、このまま160円を順調に目指すかは全然分からない状況です。
今週の重要経済指標
- 6月18日(火) 米小売売上高
- 6月21日(金) 米製造業PMI
先週に比べると熱い重要指標はありませんが、おそらくある程度ボラのあるトレードしやすい相場は継続するのではないでしょうか。
しかし長期的なトレンドが分かりづらい雰囲気ですので、しばらくはロングで攻めるかショートで勝負かはっきり決めるのが難しくなりそうです。
上下に荒れた値動きも予想されますので、そんな相場ではドテンを連発してボコボコにやられる、なんてことも過去に何度も経験しています。
とにかくトレーダーは相場に適応して臨機応変にやるしかありませんので、冷静に状況を見極めてトレードしたいと思います。
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