6月10~14日の結果

先週はCPI、FOMC、日銀金融政策発表、そして植田総裁の会見などビッグイベントが目白押しの一週間でした。

結果的にかなり上下に荒れた難しい相場となりましたが、ボラが激しくスキャルピングのトレーダーとしては非常に熱い一週間となりました。

大勝ちした日はありませんでしたが、マイナスになった日もありませんでしたので順調に利益を出せた一週間でした。

ボロ負けと紙一重の際どい日もありましたが、ボラの激しい相場ばかりだったのでそれは仕方なく、まあなんとかしのぎ切ったといった印象です。

CPIなどは良くなくてアメリカ経済への先行きは不透明感が増したかもしれませんが、それでも植田総裁の会見で結果的には米ドル円は上昇するだろうと予想していました。

一時的に158円台に乗せていよいよ160円に向かうかと思いきや、植田総裁が7月の利上げを示唆したことによって勢いは無くなり、長期的にも米ドル円は難しい展開となるような気がします。

デイトレ、スキャルのトレーダーからすれば上下にどちらかのトレンドがあった方が当然トレードはしやすくはなりますが、ここからはトレンドが無いレンジ気味の相場となるかもしれません。

激動の先週の反動で今週は重要指標も無いので動きの少ない難しい相場となりそうですが、なんとか少しづつでも利益を出して乗り切りたいと思います。

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