
先週のドル円は植田総裁の会見などで大きく上昇し、長期のトレンドの方向性を示すような動きで154.4円まで円売りが進行しました。
ここから160円を目指すような動きになるのか、米国の経済指標が発表されればさらにドル買いが進むかもしれません。
今週の重要経済指標・イベント (発表されるか不明)
- 11月3日(月) ISM製造業
- 11月4日(火) JOLTS求人
- 11月5日(水) ADP雇用統計 ISM非製造業
- 11月6日(木) 新規失業保険申請件数
- 11月7日(金) 雇用統計
いわゆる雇用統計ウィークなのですが、まだアメリカの政府機関閉鎖が続いているので指標発表があるのか分かりません。
政府機関閉鎖は過去に何度もありましたが、今回の閉鎖はまもなく過去最長となるようですので、かなり深刻に米国経済に影響を及ぼすはずなのですが解除の見通しが立っていません。
それでもドル買いが続いているのはいつかは解除されるからかもしれませんが、とにかく今の相場は円売りが主導で動いているということでしょう。
指標発表が無ければ相場も動きにくくなるのでトレーダーとしては残念ですが、どうにもできないことを嘆いても仕方ないので自分のベストを尽くして頑張りたいと思います。



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