
火曜のドル円は日米首脳会談や財務相会談が行われ、ベッセント財務長官の「アベノミクスから12年が経過し、状況は大きく変化している」」 といった発言で151円台まで下落していきました。
ベッセント長官の発言は日銀の金融政策に変化を促すものであり、高値圏の153円が意識されてる中で売り材料が入って下落した形となりました。
ドル円 -7.9PIPS -3,950円
日米首脳会談で153円を超えてくる可能性も考えていましたが、やはり153円付近の抵抗は固くとりあえず反発した形となりました。
日米首脳会談は非常に有効的な雰囲気の中で行われ、両首脳のいい関係が築かれたことは喜ばしいことですが、金融政策などについての話し合いは無かったようなので為替相場に影響はありませんでした。
ベッセント長官は日銀に利上げを求めているようですか、木曜の日銀会合は金利据え置きが濃厚となっており、とりあえず今の円安トレンドは継続しそうな雰囲気となっています。
日米首脳会談は肩透かしのような感じとなりましたが、今週は日米の金融政策の発表がある重要な一週間ですので、ここから来る大きな値動きにしっかり備えたいと思います。



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