昨日水曜日の米ドル円はまたまたじわじわと上昇し、155.6円まで高値を更新しました。
155円は堅いのではないかと思われましたが、あっさりと突破して買いが強いことを印象付ける結果となりました。
米ドル円 +11.3PIPS +12,430円
昨日は植田日銀総裁の発言で「円安を注視する」という口先介入のようなものがありましたが、実際には円安の流れは止まりませんでした。
4月の植田総裁の会見で、「円安は無視してよい」といった内容の発言があり批判されましたが、それを修正するような昨日の発言でした。
基本的に植田総裁や神田財務官が発言してもあまり市場は反応しなくなっており、むしろ円安が進行するような気さえもします。
しかし再び米ドル円が上昇するにつれ、介入への警戒感は自然と高まっていくでしょう。
基本的には押し目を買っていくやり方は変わりませんが、急なトレンド転換にも備える必要がありそうです。
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