
先週のドル円は全体的にレンジが継続し、148.7円まで上昇して高値を追う場面もありましたが、金曜の ジャクソンホールでのパウエル議長の発言で強く下落しました。
しかし幅のあるレンジを抜けたわけではありませんので、長期下落トレンドに入ったと判断するには早いかもしれません。
今週の重要経済指標・イベント
- 8月28日(木) 新規失業保険申請件数 GDP
- 8月29日(金) PCEデフレーター
今週は特に大きな経済指標やイベントはありませんので、瞬間的な強い値動きは無いかもしれません。
金曜のパウエル議長のハト派の会見で次回のFOMCでの利下げは確定的だと思われますが、データを見届けるという慎重な姿勢も崩さなかったので継続的な利下げを行うかは不明です。
やはり145円を割ってくるような動きとならない限り、はっきりとしたレンジブレイクが来たとはならないかもしれません。
難しい値動きが続いた8月も最終週ですが、そろそろ大きなトレンドが出てもおかしくないのではないかと思いますので好機が来たらガンガン攻めていきたいと思います。
コメント