
先週のドル円は結局のところ先々週からのレンジがほぼ継続するような感じで難しい値動きでした。
夏枯れ相場で値動きが少なくなるかと思われましたが、ぼちぼちの値動きがあってトレードはできましたが決定的な方向感は無かった一週間でした。
今週の重要経済指標・イベント
- 8月21日(木) 新規失業保険申請件数 製造業PMI
- 8月22日(金) ジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言
今週も大きな経済指標はありませんので、指標をきっかけにトレンドが出ることは期待できないかもしれません。
米ウクライナ首脳会談が行われる予定もありますが、為替相場に与える影響は不明であり、プーチン大統領が参加することも無いようですので停戦に合意でもしない限り動きは出ないでしょう。
注目はジャクソンホールでのパウエル議長の発言であり、いよいよレンジブレイクの動きが出るきっかけになるかもしれません。
昨年のジャクソンホールでの発言時はドル円は2円ぐらいの下落となったようですので、もし長期的な利下げ見通しについてサプライズ的な内容であれば非常に大きく動く可能性もありそうです。
投資家の皆さんの夏休みもそろそろ終わりのはずなので値動きも激しくなってほしいものですが、とりあえず動きが出るまで無理をせずじっくりとトレードしていきたいと思います。
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