
水曜のドル円は前日のCPIからの下落の流れが継続し、147円ちょうど付近までドル売りが進行しました。
長期トレンドの方向性が定まらない難しい相場が続いていますが、今のところ夏枯れとはならないボラのある相場となっています。
ドル円 +16.6PIPS +16,600円
午前中は上昇したのでCPIの下げを戻しにいくのかと思いきや、欧州時間から強めの下落に転じました。
下がってきても勢いがなければスルーするつもりでしたが、トレードできそうな雰囲気があったのでショートして利益を少し出せました。
この下げはベッセント米財務長官の発言が効いたようですが、内容はFRBに利下げを迫るだけでなく、「日銀の対応は後手に回っている」という日銀に利上げを要求するような異例ともいえる発言だったようです。
次回のFOMCでの利下げもほぼ決まっているようですのでこの発言でさらに下げてくるかは分かりませんが、いつまた同じような要人発言が来るかと考えるとロングはしにくくなるかもしれません。
上下に振れる難しい相場が続いていますが、とりあえずスキャルピングできるぐらいのボラはあるので、チャンスがあればこのお盆休みの相場でもトレードしたいと思います。
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