
先週のドル円は植田総裁の円安容認発言などで150円を超えてきましたが、雇用統計でまさかの3円落ちというすごい値動きとなりました。
今週のドル円はさらに安値を更新するのか注目されますが、何か大きなニュースがあれば再び150円を目指す動きもあり得るかもしれません。
今週の重要経済指標・イベント
- 8月5日(火) ISM非製造業景況指数
- 8月7日(木) 新規失業保険申請件数
- 8月8日(金) 両院議員総会
今週は特に大きな経済指標はありませんので、先週ほどの値動きは期待できないかもしれません。
週末にはFRBのクグラー理事が辞任するとの報道があり、新しい理事をトランプが指名するようです。
パウエル議長とトランプ大統領は利下げを巡って激しく対立していますが、FRB内部のゴタゴタが次回の利下げに影響する可能性もありますので新しい理事が誰なのか注目すべきかもしれません。
また、金曜には自民党の両院議員総会が開かれて石破首相が続投の理解を得るべく説明するようですが、自民党内では参議院選挙の結果を取るべきとの声が根強いので、もし首相が辞意を示せば為替相場にも大きな動きが出そうです。
激動の一週間を終えて今週がどんな相場になるか全く分かりませんが、とりあえず相場の流れを落ち着いて見極めていつも通りのトレードを心掛けたいと思います。
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