
先週のドル円はトランプ関税の緩和や雇用統計を通過して上昇し、145円ちょうど付近までドル買いが進行しました。
雇用統計はすごく良かったわけではありませんし、トランプ関税は二点三点が当たり前というぐらい良く分かりませんのでドル円もこのまま素直に上がるかどうかといった感じです。
今週の重要経済指標
- 6月11日(水) CPI
- 6月12日(木) 新規失業保険申請件数 生産者物価指数
今週の注目はやはり水曜のCPIでしょう。
FOMCが来週開かれて政策金利の引き下げがあるか注目されていますが、インフレ指数は引き下げるかどうかの判断に影響があると言われていますので、大きなトレンドを作るきっかけとなるかもしれません。
そしてやはりトランプ関税の動向も非常に注目されますが、米中の関税交渉は進展があったという前向きな報道がありましたが、日米の交渉はすでに何度か行われているにも関わらず難航しているような雰囲気ですので悪いニュースが出てドル円が大きく下落するかもしれません。
とにかく今週も相場が動いてチャンスがたくさんありそうですが、いきなり来る関税の報道で一撃でやられることがないよう損切りだけは徹底したいと思います。
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