米中関税緩和なのか

木曜のドル円は全体的にじわじわと高値を伸ばし、143.9円まで上昇しました。

米中関税協議の進展を好感してのドル買いのようですが、トランプ関税は次の日には暗転することがあるのでこのまま上昇していくと油断はできないかもしれません。

   ドル円   -28.9PIPS   -28,900円 

夜には新規失業保険申請件数、米中関税協議の進展の報道で大荒れの相場となり、上下に振られてやられてしまいました。

その後の上昇で取り返すことができましたが、スキャルピングのトレーダーにとっては非常に危険なとんでもないボラの相場でした。 

トランプ大統領が中国側に招かれて訪中するようですので関税協議の決着へ向かっているのかもしれませんが、とりあえず直近の注目イベントは今日の雇用統計となり次回のFOMCでの利下げがどうなるのかが気になる所です。

ドル円は145円を目指すのか140円に落ちるのか長期トレンドの行方を見極めたいですが、どちらに動いても柔軟に対応できるよう流れにしっかりついていってトレードしたいと思います。

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