
今週のドル円は週の前半はリスクオフの流れがしぶとく下げる場面もありましたが、関税緩和の報道が出るにつれて上昇していき146円まで円安が進行しました。
水曜の米中の関税交渉の開始と木曜の米英の貿易合意で大きく上昇した形となりましたが、もしさらにリスクオンとなれば150円が近づくような流れとなるかもしれません。
一週間の成績 -77.8PIPS -77,800円
水曜のパウエル議長会見と金曜の難しい動きにやられて週刊成績も大きくマイナスとなってしまいました。
トランプ関税からトレード成績がなぜか良くなってきましたが、リスクオフの流れにたまたま乗って利益を出せただけであり、その流れの反転の兆しが出てきたので成績も悪化するかもしれません。
トランプ関税は緩和方向の流れとなっており日本や中国との合意も近いかもしれませんが、ひょっとしたら市場はそれをすでに織り込み始めていて緩和のニュースが来ても上げ幅は限定的となるかもしれません。
トランプ大統領の政策運営は二転三転するところがありますので、再びリスクオフの流れになる可能性もありますので損切りだけはしっかりして堅実にいきたいと思います。
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