4月15日~の展望

先週の米ドル円は152円の壁を突破して153.3円まで円安が進みましたが、中東情勢の緊迫が伝わると強い円買いも入る荒れた展開となりました。

依然として長期トレンドは上昇継続ですが、下振れする要因もありますので今週も注目の一週間となりそうです。

土日の間にイラクによるイスラエル攻撃というニュースが伝わりましたが、イラクは追加の攻撃はしないと発表するなどとして大規模な戦闘は行われておらず、イスラエル側からの報復があるかも不透明な状況です。

戦火が拡大すれば再びリスクオフの円買いが入りそうですが、そうでなければさらに円安が進んでいく可能性もありそうです。

また、歴史的な円安に対する政府日銀の為替介入の可能性は依然としてかなり高く、デイトレーダーとしてはロングでエントリーすることが難しい状況とも言えます。

いつ来るか分からない強烈なガラに怯えながらのトレードはきついですが、一撃で大きな利益を上げるチャンスもかなりあります。

中東情勢の緊迫を告げるニュース、為替介入の有無など突発的な値動きが予想されますが、なんとか今週もしっかりトレードして乗り切りたいものです。

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