
先週のドル円は日米関税交渉が決着がつかず上昇する場面もありましたが、全体的にはリスクオフの流れが継続して下落していきました。
関税が引き続き注目されますが、パウエル議長解任報道も加わって今週も下落目線となりそうです。
今週の重要経済指標
- 4月23日(水) 製造業PMI
- 4月24日(木) 新規失業保険申請件数
今週は大きな経済指標はありませんが、トランプ大統領から半導体に対する関税の発表があるはずなのでそちらが注目されそうです。
また、トランプ大統領は自身のSNSでパウエル議長を「大敗北者で遅すぎる男」と強烈に批判しており、FRBが利下げを行わないことに強い不満を持っているようです。
パウエル議長を批判するのは責任転嫁だと言われていますが、これがドル売りに繋がっておりドル円はさらに安値を試す展開となりそうです。
今週も関税関係のニュースでマーケットは乱高下しそうですが、引き続きボラの高い相場でトレードチャンスがたくさんありそうですので、ガンガン攻めて勝利したいと思います。
コメント