日米関税交渉待ち

火曜のドル円は上下に方向感が無く難しい相場となり、ドル売りも142円手前辺りで止められました。

関税に関する動きがないと上下に荒れるような値動きとなっており、木曜の日米関税交渉待ちのような雰囲気となっています。

   ドル円   -22.3PIPS   -22,300円

昨日は最近の相場としてはボラはあまりありませんでしたが、それでも数十PIPSの値動きがあり上下に振られて負けてしまいました。

方向感は木曜まで出ないかもしれませんが、日米の交渉時には為替に関する協議も行われるそうなのでさらに注目度が増しています。

トランプ大統領は以前より米国が輸出に不利になる円安を批判してきましたので、もし関税を緩和するのと引き換えに円高誘導を求めてきた場合にはドル円は大きく下落しそうです。

また、トランプ大統領が交渉事で引くタイプとは思えませんが、もし関税交渉のトップバッターである日本が引き下げを勝ち取ったならば今後の他の国との交渉でも緩和する可能性が出てきますので、急激に世界経済はリスクオンの流れに巻き戻るかもしれません。

木曜にかけて大荒れの為替相場となるかもしれませんが、大きく勝つチャンスがたくさんありそうですので積極的にトレードしていきたいと思います。

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