
先週のドル円はトランプ大統領の関税延期発言で上昇する場面もありましたが全体的には下げていき、142.05円まで下落しました。
今週も関税が最大の注目材料となりそうですが、基本的にはリスクオフの流れが継続しておりドル円は下目線ではないでしょうか。
今週の重要経済指標
- 4月16日(水) 小売売上高
- 4月17日(木) 日米関税交渉 新規失業保険申請件数
今週はあまり大きな指標はありませんので、やはり一番の注目は木曜の日米関税交渉の動向になるでしょう。
米国はこれから世界各国と関税交渉をするようですが、日本がトップバッターということでさらに注目度が上がっており、もし米国が妥協せず関税を強行するスタンスが明確になればリスクオフの流れが加速することになるかもしれません。
トレード戦略としては当面は戻り売りが有効であると思われますが、関税が緩和されるようなニュースがあれば敏感に反応してドル買いの流れとなりそうですので、売り買いを柔軟に使い分けてもいいかもしれません。
今週もボラの激しい相場が続きそうですので、なんとか好調を維持して今年の損失を取り返せるよう頑張りたいと思います。
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