先週のドル円は、いくつかの報道機関から日銀が次回の会合で追加利上げを見送る可能性が高まったとの報道を受け、一気に153円まで上昇しました。
日銀会合を前にリークのような報道が相次ぐとは予想外でしたが、これで絶対に利上げが無くなったと断定していいかはいまいちよく分かりません。
一週間の成績 +29.6PIPS +29,600円
ブルームバーグの報道の報道があった水曜は大きく取ることが出来ましたが、それ以外の日は買ったり負けたりで難しい一週間だったと思います。
日経や共同通信が競うように追加利上げ見送り報道をするイレギュラーな一週間でしたが、とにかく週刊プラスで終われたことはうれしいものです。
これで日本もアメリカも政策金利の変更は無く、来年以降に持ち越しが濃厚というのが市場の総意のようですが、やはり少し前に植田総裁が利上げは近いと発言したことが気になるので絶対利上げは無いと決めつけるのは危険な気がします。
年内はドル円は上昇トレンド継続の雰囲気となっていますが、こんな時こそとんでもない下げが来る可能性もあるのが為替相場ですので、何が起きても対応できるよう気を引き締めてトレードしたいと思います。
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