昨日の米ドル円はアメリカ大統領選後のじわじわとした下落が継続し、152.1円まで下落しました。
大統領選前の値がかなり接近してきましたので、ひょっとして全戻しもあるのではといった感じです。
米ドル円 -7.7PIPS -7,700円
トランプ氏勝利で経済政策に期待が持てるということでのドル買い株上がりだったと思われますが、トランプ氏自身の口からまだ具体的な話が無いことによるトーンダウンということでしょうか。
また、日本の政府要人による口先介入も行われていますし、前日のFOMCによる政策金利の引き下げもじわじわ効いてきているのかもしれません。
ここ2、3か月の強烈なドル買いの流れはトランプ氏勝利を織り込んでのものであったのなら、その結果が出た後に下落に転じてもおかしくなく、選挙前の安値を割ってきたら大きなトレンドの転換があるかもしれません。
この150円付近をウロウロして難しい相場がしばらく続くかもしれませんが、トレーダーはとにかくチャートに対応してやっていくしかありませんので、少しずつでいいので利益を積み上げていきたいと思います。
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