先週の米ドル円は金曜の雇用統計の発表後に141円台まで下落し、長期的な下落トレンドがかなり進行した結果となりました。
基本的には下落目線でのトレードを続けることになりそうですが、今週も注目のイベントが控えていますので荒れた値動きになるかもしれません。
今週の重要経済指標
- 9月11日(水) アメリカ大統領選討論会 CPI
- 9月12日(木) PPI
注目の経済指標は当然CPIですが、大統領選討論会も要注意かもしれません。
バイデン大統領が次期大統領選から撤退してハリス氏が後任候補となったわけですが、トランプ氏が変わらず優勢なのかハリス氏にもチャンスかあるのかイマイチよく分かりません。
トランプさんは今のドル高に不満があるようですが、ハリスさんの経済政策に対する考え方も含めて、選挙戦の優劣がこの討論会である程度はっきりするかもしれません。
また来週には大注目のFOMCと日銀の金融政策発表がありますので、米ドル円の大局がはっきりするのは来週以降となるかもしれません。
いずれにしてもスキャルピングのトレーダーにとっては勝負できるボラは今週もありそうですので、なんとかしぶとく利益を出したいと思います。
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